2014年度 APT(アジア・太平洋電気通信共同体)(*) 研修
「次世代移動通信システム実現に向けた取組」
実施報告

YRP研究開発推進協会及び㈱横須賀テレコムリサーチパークは、総務省との共催、一般社団法人電波産業会(ARIB)
の協賛により、2014年11月26日(水)から12月4日(木)の日程で、都内・神奈川県各所及びYRPにおいて、
第15回目のAPT研修「次世代移動通信システム実現に向けた取組」を実施致しました。
(*)アジア・太平洋電気通信共同体 (APT: Asia-Pacific Telecommunity) アジア・太平洋地域の電気通信の開発促進及び地域電気通信網の整備・拡充を目的として1979年に設立された国際機関。2014年11月現在、加盟国38ヶ国、準加盟1ヶ国3地域。


総務省表敬訪問・開講式

APTの本研修事業は、アジア・太平洋地域における人材育成に貢献することを目的に日本の特別拠出金により行われているもので、YRPではAPTからの受託を受けるなどして2000年度から毎年この研修を実施しています。


今年度の研修には、APT加盟国のうち9か国(バングラデシュ、ブータン、中国、ミャンマー、モンゴル、パラオ、スリランカ、タイ、ベトナム)の通信主管庁、オペレータ、関連研究機関から、30歳代を中心とした9名の研修員が選出され参加しました。


研修では、例年同様、総務省、ARIB及びYRP研究開発推進協会の会員機関により、日本における次世代移動通信システムに関する政策、国際標準化活動、研究開発動向・技術についての幅広い内容の講義・施設見学が行われたほか、研修生による各国の情報通信状況についてのカントリーレポートプレゼンテーションも行われました。

 

ARIBでのカントリー・レポート・プレゼンテーション プレゼンを行う研修生

 

総務省での講義  横須賀市長表敬訪問

 今年度の研修でも、ほぼ全ての講義・デモで質問が上がり、時には講師・関係者の方々との意見交換に発展するなど、非常に積極的な研修生が多かったことが印象的でした。 修了式においては、研修生から、「期待以上の内容だった」「本研修を通じて様々な最先端技術に関する知識を身につけることが出来、貴重な機会だった」「是非この内容を本国の関係者に伝えたいと考えている」といった感想が寄せられました。


 また、講師の方々からも、「受講者の方々から生の声を聴くことができた貴重な時間だった。APT各国から日本に寄せられる期待の大きさを感じた。引き続き、技術交流その他連携の機会を模索していければと思う。」「日本との強力な協力関係を築くのにいい機会だった」といった感想を頂くなど、双方にとって有意義な機会となったことが伺えました。


 YRP では、今後も、こうした日本とアジア・太平洋諸国との協力・連携の一助となるような活動に取り組んで参ります。

 

YRP無線歴史展示室にて  YRPでの講義の様子
修了式での集合写真

 



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