2017年度 APT(アジア・太平洋電気通信共同体)(*) 研修
「次世代及び新世代移動通信システム実現に向けた取組」
実施報告

YRP研究開発推進協会及び㈱横須賀テレコムリサーチパークは、総務省との共催、一般社団法人電波産業会(ARIB)
の協賛により2018年2月21日(水)から2月28日(水)の日程で、都内・神奈川県各所及びYRPにおいて、
18回目のAPT研修「次世代及び新世代移動通信システム実現に向けた取組」を実施いたしました。
(*)アジア・太平洋電気通信共同体 (APT: Asia-Pacific Telecommunity)
アジア・太平洋地域の電気通信の開発促進及び地域電気通信網の整備・拡充を目的として1979年に設立された国際機関。2016年1月現在、加盟国38ヶ国、準加盟1ヶ国3地域。


総務省表敬訪問・開講式

APTの本研修事業は、アジア・太平洋地域における人材育成に貢献することを目的に日本の特別拠出金により行われているもので、YRPではAPTからの受託を受けるなどして2000年度から毎年この研修を実施しています。

今年度の研修には、加盟国11カ国1地域(香港*、インド、インドネシア、イラン、ラオス、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、スリランカ、タイ、ベトナム)の通信主管庁・キャリア・関連研究機関から、20歳代から40歳代にわたる合計12名の研修生がAPTの審査を経て参加されました。*香港研修生は自費参加。

研修では、総務省、ARIB及びYRP研究開発推進協会の会員機関により、日本における次世代及び新世代移動通信システムに関する政策、国際標準化活動、研究開発動向等、幅広い内容の講義が、施設見学・企業訪問等を交えて行われました。

研修中の講義の様子


企業訪問時のデモの様子

また、ARIB会員、YRP協会会員が参加する中、研修員が自国の情報通信状況について紹介するカントリー・レポート・プレゼンテーションが行われ、参加者との間で活発な意見交換が行われたほか、懇親会においては積極的に日本側関係者と会話をする研修員の姿が多く見られました。今年度の研修生は一段とまた勉強熱心な方々が多かった印象です。


ARIBを会場に行われたカントリー・レポート・プレゼンテーションの様子

講義中も積極的に質問をする研修生達

修了式においては、研修員から、「本研修に参加して得られた新しい知識は必ず自国の役に立つ」「大変素晴らしい経験をさせて頂いた。研修の実現にご協力頂いた関係各社に心からのお礼をお伝え頂きたい。」等の感想や謝辞が述べられました。

YRP では、今後も、こうした日本とアジア・太平洋諸国との協力・連携の一助となるような活動に取り組んで参ります。


修了式での集合写真