第21回 無線パーソナルマルチメディア通信国際シンポジウム
(WPMC 2018)開催報告

2018年11月25日から28日までの4日間、タイ国の古都チェンライ市において、第21回無線パーソナルマルチメディア通信国際シンポジウム(WPMC 2018)が開催されました。

同シンポジウムは、世界各国のワイヤレス分野の研究成果発表と研究者間の意見交換・交流促進および、各国における若手研究者の育成を目的として、YRP開設の翌年1998年にYRPで発足した国際研究集会で、以来毎年、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、YRP研究開発推進協会(YRP協会)および開催地の研究機関の共催という形で開催されています。

今回のWPMCは、タイ北部の医療・教育環境向上を目的として創設された国立総合大学 Mae Fah Luang University (メーファールアン大学:MFU)を会場に、同大学の創設20周年記念イベントの一環として、第6回Global Wireless Summit (GWS)との併催という形で、24か国から230名を超える参加者を集めて行われました。

総投稿論文数は、日本、タイ、中国等のアジア圏からが中心となる約220件となり、最終的には140件を超える論文が採択され(論文採択率64%)、基調講演、一般セッション、特別セッション、ポスターセッション等で構成される充実したプログラムが組まれました。また、WPMC創設の精神に基づき、学生向けの参加登録費の設定や、学生論文賞など、次世代を担う若手研究者の意欲向上と期待を色濃く反映した国際研究集会となりました。

また、約8キロ平米という極めて広大なキャンパスに約1万5千名の学生が在籍するMFUでは、ほとんどの講義が英語で行われており、WPMC 2018 /GWS 2018の開催はそうした国際感覚溢れる学生達の力にも支えられました。

次回、WPMC 2019は、GWSを統合し、研究開発の領域だけでなくビジネス化の領域も対象に含む形で、2019年11月24日(日)~27日(水)の日程でポルトガルのリスボン市にて開催予定です。


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WPMC2018 オープニング・セレモニー 集合写真

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オープニング・セレモニー挨拶

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オープニング・セレモニー 司会と会場全景


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受付で出迎えてくれたMFUのもぐらのマスコットと学生スタッフ達

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基調講演とテクニカル・セッション の様子

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休憩時間をテラスで過ごす参加者    大学内に掲示されたイベントフラッグ
 

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大学内メイン広場で行われたアワード・バンケット(優秀論文表彰式)

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WPMC 2018 優秀論文賞 授賞の様子