2025年6月10日、YRP(横須賀リサーチパーク)に拠点を置く株式会社ニフコ(以下、ニフコという)は、横須賀市と共同で、
県内初となる熱中症予防対策システムを横須賀市立中学校(全23校)および横須賀総合高等学校(1校)に導入することを発表しました。
ニフコは、地域課題の解決に向けて横須賀市と包括連携協定を締結しており、今回の取り組みもその一環です。
導入される熱中症予防対策システムは、暑さ指数(WBGT)をセンサーで自動計測し、そのデータをクラウド上に保存します。
これにより、パソコンやスマートフォンなどの端末から、場所を問わずリアルタイムでWBGT値を確認することが可能になります。
さらに、屋内用のセンサーは無線かつ電池不要のデバイスで、簡単に設置できる点も大きな特長です。
このシステムの導入により、教職員は学校内はもちろん、自宅などからでもWBGT値を常時確認することができ、
屋内外の活動の可否を適切に判断できるようになります。
これにより、子どもたちの健康と安全を守る環境づくりが進められます。
詳細については、横須賀市の公式ウェブサイトをご覧ください。