写真左:
GMOインターネットグループ株式会社 グループ サイバー防衛事業推進本部「6」 本部長補佐
GMO Preferred Security株式会社 取締役
GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 執行役員
奥野 史一様

写真右:
GMOインターネットグループ株式会社 グループ サイバー防衛事業推進本部「6」
GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 公共サービス部 副部長
里村 亮様

主な事業は大きく3つあります。
1つ目は、サイバーセキュリティ分野における先端研究開発です。
2つ目は、サイバー人材育成、特に「実践的なサイバー人材育成」です。
そして3つ目は、官民学連携の推進です。
GMOインターネットグループでは、本格的なAI・ロボット時代、すなわちAIがデジタル空間にとどまらず、ロボットや自律システムを通じて物理空間で判断・制御を担う「フィジカルAI」時代の本格的な到来を見据え、ヒューマノイドロボット(人型ロボット)や犬型四足歩行ロボットなどを対象に研究開発を推進しております。
現在、攻撃側はAIを活用して脆弱性やセキュリティホールを短時間で発見し、自律的にエクスプロイトコードを生成して攻撃を仕掛ける段階に入りつつあります。
一方、防御側では、ログやアラートの確認、影響範囲の調査、対策パッチの検証、本番環境への適用など、実際に対策が現場へ反映されるまでに多くの工程があります。特に重要システムでは、安全性や業務影響を慎重に確認しながら対応する必要があるため、数週間から数か月を要することもあります。
こうした「秒単位で進む攻撃」と「慎重な検証を要する防御」との時間差は、今後さらに大きな課題になると考えています。
この課題は、ロボットに限ったものではありません。ドローンや自動運転、産業機器など、AIを活用して自律的に動く機器が社会の中に広がるほど、サイバーセキュリティの重要性は高まります。サイバー攻撃の影響は、情報漏えいやシステム停止だけでなく、現実世界の安全にも関わるものになっていくと考えています。
そのため、防御側も高度なAIを活用し、自動で守る仕組みを構築すべきだと考え、研究開発を進めています。
2つ目の人材育成についても、こうした研究開発と密接に関係しています。AI技術を理解し活用できる人材の育成、そして時代に即した新しい人材育成が極めて重要であると考えており、当社では人材育成にも力を入れています。
また、陸上自衛隊システム通信・サイバー学校様に対しては、現場で実践的に活用できるサイバーセキュリティ教育の支援を行っています。

YRPは、日本を代表する歴史ある通信・ICT分野の研究開発拠点であり、長年にわたり蓄積された知見やノウハウがあります。
「フィジカルAI」時代においては、ネットワークや通信がなければロボットや自律システムは機能しません。
そのため、通信分野に強みを持つYRPとの親和性は非常に高く、当社にとって大きなメリットがあると考え、YRPでの事業展開を決断しました。
さらにYRPには、通信・ICT分野だけでなく、さまざまな業種・分野の企業や研究機関が集積しており、多様な人々とのつながりを築くことができます。
また、株式会社 FFRIセキュリティ や一般社団法人 サイバーセキュリティコンソーシアム など、サイバーセキュリティ分野の企業・機関も進出しており、そうした皆様とともに社会に貢献できる環境も大きな魅力でした。

進出前は、「通信分野の研究開発拠点」という印象を持っていました。
しかし、実際に進出してみると、通信・ICT分野に加え、サイバーセキュリティ、システム開発、産学官連携など、さまざまな分野の企業や機関が集積する研究開発拠点であることが分かり、その印象は大きく変わりました。

サイバーセキュリティと関連性の高い「IoT」「AI」「ネットワーク通信」分野との連携が図りやすいと感じています。
また、YRPは官公庁、特に防衛分野から高い信頼を得ていると感じており、YRPにオフィスを構えていること自体が大きなメリットになっています。
さらに、近隣には 防衛大学校 、陸上自衛隊システム通信・サイバー学校 、海上自衛隊 などの防衛関連機関が立地しており、その点も大きな魅力だと感じています。

「フィジカルAI」時代に適した企業や研究機関の誘致を、今後さらに進めていただきたいと考えています。
また、国際会議の誘致や海外企業・研究機関の誘致、海外への情報発信など、国際的な活動をより積極的に推進していただきたいです。
海外から最先端の研究開発拠点として注目されることで、新たなビジネスや製品導入につながり、日本の産業競争力やGDPの向上にも貢献できると考えています。

「YRPから日本の安全を、そして世界の安全を」
この言葉をテーマに、本格的な「フィジカルAI」時代に必要となる中核技術の研究開発を進め、安心・安全で信頼できる社会の実現に貢献していきたいと考えています。
今後もグローバルな視点を持ちながら、YRPから世界に向けて挑戦を続けていきます。

写真右:
GMOインターネットグループ株式会社 グループ サイバー防衛事業推進本部「6」 本部長補佐
GMO Preferred Security株式会社 取締役
GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 執行役員
奥野 史一様

写真中央:
GMOインターネットグループ株式会社 グループサイバー防衛事業推進本部「6」
GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 公共サービス部 副部長
里村 亮様

写真左:
GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 マーケティング部 広報・集客課
伊礼 容子様